
【世界最大のヘッジファンド】
2014年7〜9月期、
約半年前のデータとなるが、
下記データをご覧頂きたい。
部門別の金融資産・負債フロー、
つまり、2014年7〜9月期、
3か月間のお金の増減を確認してみよう。
図中の「証券」の数値にご注目頂きたい。
この数値が3ヶ月間の運用結果を示している。
家計(私たち一般国民)
…±0兆円 ⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!
民間非金融法人(一般的な民間企業)
…マイナス2兆円 (´・ω・`)あらら…
一般政府(中央政府、地方公共団体など)
…マイナス9兆円 Σ(゚Д゚;エッ?
預金取扱機関(銀行など)
…マイナス5兆円 (T_T)アイタタタ
保険・年金基金(私たちの年金)
…プラス1兆円 ε-(´∀`*)ホッ
その他金融仲介機関(消費者金融など)
…マイナス4兆円 ( ;∀;)あららら~
中央銀行(日本銀行)
…プラス17兆円 (つд⊂)ゴシゴシ…Σ(゚Д゚;エーッ!
いつも丁寧に読んで頂いている読者の方々なら
お気付きのことと思う。
アベノミクスで景気が上向きとされる中、
そんなお金がどこに集まっているのか…
そう、日本銀行券を唯一発行できる
ゼロサムゲームのゲームマスター、
世界最大のヘッジファンド…「日本銀行」。
わずか3ヶ月間でプラス17兆円は驚異的。
国会議員の先生方の失言、不倫…
そんな事件が霞んで見える。
一般メディアのどうでも良い報道はさて置き、
本質的な情報に目を向けてみると
これまで見えなかった世界が見えると思う。
なお、このデータは現在は閲覧できず、
最新版のみ閲覧可能となっている。
ご参考までに最新版を。
こちらは2014年一年間の結果。
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf
部門別の金融資産・負債フロー、
つまり、2014年1年間のお金の増減。
こちらも同様に、
図中の「証券」の数値にご注目頂きたい。
この数値が1年間の運用結果を示している。
家計(私たち一般国民)
…プラス1兆円 ε-(´∀`*)ホッ
民間非金融法人(一般的な民間企業)
…マイナス4兆円 。・゚・(ノД`)・゚・。儲カッテナイ
一般政府(中央政府、地方公共団体など)
…マイナス23兆円 Σ(゚Д゚;エッ?
預金取扱機関(銀行など)
…マイナス39兆円 ∑(゚Д゚;チョットマッテ…
保険・年金基金(私たちの年金)
…マイナス4兆円 Σ(゚Д゚;エッ!?減ッテル…
その他金融仲介機関(消費者金融など)
…プラス4兆円 ⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!
中央銀行(日本銀行)
…プラス70兆円 (つд⊂)ゴシゴシ…Σ(゚Д゚;エーッ!
日本銀行総裁:黒田東彦氏は当初の予定通り、
次元を超えた量的質的金融緩和で
70兆円を市場に生み出したことになる。
しかし、フタを開けてみると
すべて日本銀行の一人勝ち状態。
これを世界最大のヘッジファンドと呼ばずして
何を世界最大と言うのか。
現金300兆円をいつでも意のままに操作可能。
圧倒的な力の前には為す術もない。
ならば、せめて日本銀行の方針に従って
戦略術も選んでいく方が賢明だと思う。
世界最大のヘッジファンド、
日本銀行も出資していると囁かれる
東京案件はこちらから。
日本中枢の裏情報、地下ソサエティ。
これだけの情報に気付けない自分たちを
情けなくも思う瞬間であるが、
今、気付けただけでも救われたと思う。
いつも分かりやすく解説して頂ける会合に感謝。
今後も日本銀行のホームページだけは
定期的にチェックして行きたい。